では今後はどうなるのか?
1つのデータがあります。それは子供の数は年々減っているにもかかわらず
中学受験をする志願者は毎年約5%増えているんですよね。
理由は、昔は「お受験」のイメージの強かった中学受験も「なんちゃって」が、最近猛烈に増えてきたからです。
そうなると、学校側も生徒の確保に必死です。
いろいろな学校独自のカラーを出して改築、増築をしてリニューアルしたことを前面に押し出して、生徒確保に奔走ですね。
例えば
どこかのホテルのシェフが監修する学食がある学校だったり、スポーツジム並みの施設が整っている学校だったりいろいろな特色がある学校にも人気が集まっています。
今はどこの中学でも、生徒確保に必死なんです。
もちろん質の高い生徒を集めてより良い学校作りをしたい。
もちろんそれもあるでしょう。
でもね・・・
冷静に考えて下さい。
受験というのは学校にとっても一大ビジネスなんです。
つまりどういうことかというと・・・
仮に受験料を2万円とした時に、
受験生が前期後期で合わせて500人受験したとしましょう。
¥20,000×500人=¥10,000,000
1,000人なら
¥20,000×1,000人=¥20,000,000
20,000,000円ですよ!2000万!!!
紙代だけでこれだけの収入が1回の受験であるわけです。
そりゃ学校も必死になりますよね。
話はそれましたが、こういった裏の事情もあって今後は微増していくことが予想されますね。