最近中学受験をする人が年々増えているそうです。なぜでしょうか?
・先々のことを考えると中高一貫教育の方がイイ大学に進学できそうだから?
・高校受験するより楽だから?
・地元の学校があまり良くないと評判だから?
・友達が進学塾に行っていて子供が自分もやってみたいと言い出したから?
・イイ環境で子供を育てたいから?
・スポーツの盛んな学校に行かせたいから?
全部正解ですね。
ただ「理由」が何であるかによって、正確に言うと「目的」が何なのかによって
大きく2つに分類されます。
1つは通常のいわゆる、「お受験」というヤツですね。
そしてもう1つ。最近多くなってきているのが・・・
「なんちゃってお受験」(略して「なんちゃって」)
・別に、そこまでガツガツやる気はなくて、「行けたらいいな」くらいのものなんです。
・習い事やスポーツに忙しくて、それをメインとして考えてるんで、辞めたり休んだりしてまでは考えてないんです。
・お友達がやってるんで、一緒にやりたいと子供が言ったからさせてるくらいで、そんな賢い学校に行きたいとかないんです。
・本人遊びたいみたいであまりやる気ないみたいなんですけど、やらないよりはいいかと塾に行かせてるんです。
よく聞く話です。
これみーんな「なんちゃって」
待って!!
勘違いしないでください。「なんちゃって」が悪いわけじゃないんです。
ただ受験戦争というくらいですから、生半可な覚悟では納得のいく結果には絶対にならないんです。
そんな甘いものでもないんです。中学受験って。
中学受験くらいですよ。親子が一緒になって頑張る受験なんか。
だってそうでしょ?
小学校受験や、ましてや幼稚園受験なんか確実に保護者主導でしょ?
3歳や5歳の子に受験って言ってもわかんないですモンね。
逆に高校受験になってくると、反抗期真っ只中の14歳、15歳。
親の言うことなんか聞く耳持ちゃしない
子供主導の受験になっちゃう。
大学受験に至っては、もう完全に子供主体。本人が予備校決めて、志望校決めて
保護者に「はい、書類書いて」ってなモンで。
だから子供と保護者が一緒になってヒィヒィいう受験は中学受験だけなんです。
朝早く、お父さんより早く起きて、「塾弁」と呼ばれる弁当2個持って塾へ行き
お父さんよりも遅くに帰ってきて、日付変わってもまだ勉強。
睡眠時間削っても、終わりの見えない宿題の量にアップアップしながらやる受験。
それが中学受験。
それが今トレンドの中学受験。
これが真実。
はたして、本当にそうでしょうか?
そうじゃない中学受験もあってもいいんじゃないでしょうか?
「お受験する」と考えている人も、「なんちゃって」を考えている人も、このHP見てから決めても遅くないと思います。
また今現在している人も、何かの参考にはなると思います。出来たらお子様と一緒にじっくりご覧ください。